アグロロームあれこれ
2011年9月14日 MTGアグロロームの基本パーツがそろい始めたのでちょっと本格的に構築の仕方を考えないと
いけなくなってきた。
みんな知ってると思うけど、アグロロームって言っても色々形に違いがあって、
そのバリエーションも他のデッキに比べかなり豊富。
基本的には環境によって変えていくものだけど、まずはじめに組むときには基盤となる形を
決めなきゃいけないからどの形が今のレガシーのメタに合っているのかちょっと考えてみる。
①基本パーツ
これがないとまずアグロロームと呼べない必須パーツども。
どの形でもいるから考察はほぼ不要。
穣土からの生命3~
聖遺の騎士4
サイクリング土地5~
不毛の大地3~
地鳴りの突撃2
ロームは燃え立つ願いによって3~4枚、アサルトは採用しないタイプも稀にあり。
②妨害スロット
基本的に相性が絶望的なコンボに対する勝率を少しでも上げるためのスロット。
主に以下の二択。
・虚空の杯使用
・思考囲い使用
【虚空の杯型】
主にストーム系コンボデッキに対する回答。1T目にモックスダイアモンドからX=1で置くことで、ANTなどを封殺できる。
また、剣を鋤になどの除去や天敵である根絶に対しても強くなる。
弱点としては虚空の杯の関係上1マナのカードを入れることができなくなり、モックスダイアモンドが来なかった場合のスタートが遅くなってしまうこと、序盤に引けないと後半効果が薄くなってしまうことなど。
また、精神的つまずきの登場によってストーム系コンボデッキが衰退し、Show-Tellや集団意識など虚空の杯が刺さらないコンボデッキの流行しているのも逆風か。
【思考囲い型】
虚空の杯を使用せず、思考囲いによるハンデスでのコンボ妨害を狙ったタイプ。虚空の杯の弱点であったスタートの遅さ、後半の腐り安さ、集団意識などに効果が薄いといった点をカバー出来ている。また、コントロール相手でもマスカンのカードを安全に通す助けになる。そして流行の石鍛冶の神秘家に対しても効果的。
弱点はやはり確実性の低さ。虚空の杯は「通せばほぼ勝ち」だったのに対し、思考囲いはデッキトップでの逆転があり得る。また、精神的つまずきや渦巻く知識など環境に溢れるカードで簡単にケア出来てしまうのも問題。
天敵である根絶を止められない点も非常に痛いところ。
自分は現環境の虚空の杯の弱さを考えて思考囲いを投入しています。(正直言うと虚空の杯持ってないしw)
サイドボードに余裕があるなら虚空の杯も積んでいいかもしれないけど。
③カード除去スロット
相手のパーマネントを除去するための枠。選択肢は以下。
・仕組まれた爆薬
・名誉回復
・剣を鋤に
・大渦の脈動
【仕組まれた爆薬】
基本的に多色で組まれるアグロロームでごく一般的に採用される除去カード。モックスによって5色揃える事が比較的容易なこのデッキにおいてはかなり運用しやすい万能除去として機能する。また、ドレッジなどトークンを多様するデッキには無色2マナで打てる全体除去になる。アカデミーの廃墟で使い回しも可能。
弱点はマナがかかること。精神ジェイスを破壊するのに合計で6マナもかかる。いまは環境的に石鍛冶の神秘家から3T目に5マナの殴打頭蓋が出てくる状況なのでその対応に7マナもかけるのはやはりいただけない。また、自分のパーマネントが巻き込まれる危険もある。
【名誉回復】
THE・パーマネント破壊。3マナ払えばなんでも破壊できる。正直強さは説明不要。
つまりなんでも壊せる。
弱点はソーサリーであること、色拘束が強いこと、必然的に4色にせざるを得ないことなど。
モックスダイアモンドがあるとはいえやはり対抗色のダブルシンボルは出ない時があります。
また、ソーサリーなので小回りが利きにくいのも難点。
【剣を鋤に】
最強と名高いクリーチャー除去。1マナのため序盤からでも使用可能。最速で現れる
石鍛冶の神秘家を農場送りにできるのは現環境で重要な点。正直これも説明不要。
弱点は精神的つまずきに引っかかることとクリーチャーしか対処できないこと。そのため
上記の二つのどちらかを採用したうえで追加の汎用クリ―チャー除去として使用するのが
望ましい。また、アグロロームにおいて白は比較的出にくい色のためデッキ構築によっては
使えない場面が多くなる可能性もある。虚空の杯とは相性が最悪なので注意。
【大渦の脈動】
名誉回復に近いが土地が破壊出来ない点や重ね張りに対応できる点が違う。
基本的には名誉回復で、願いからのシルバーバレットとしてサイドに指すのが安定か。
今日疲れたんでここまで。
三角州入荷しました↓
http://hyuga4r.diarynote.jp/201109071729472069/
いけなくなってきた。
みんな知ってると思うけど、アグロロームって言っても色々形に違いがあって、
そのバリエーションも他のデッキに比べかなり豊富。
基本的には環境によって変えていくものだけど、まずはじめに組むときには基盤となる形を
決めなきゃいけないからどの形が今のレガシーのメタに合っているのかちょっと考えてみる。
①基本パーツ
これがないとまずアグロロームと呼べない必須パーツども。
どの形でもいるから考察はほぼ不要。
穣土からの生命3~
聖遺の騎士4
サイクリング土地5~
不毛の大地3~
地鳴りの突撃2
ロームは燃え立つ願いによって3~4枚、アサルトは採用しないタイプも稀にあり。
②妨害スロット
基本的に相性が絶望的なコンボに対する勝率を少しでも上げるためのスロット。
主に以下の二択。
・虚空の杯使用
・思考囲い使用
【虚空の杯型】
主にストーム系コンボデッキに対する回答。1T目にモックスダイアモンドからX=1で置くことで、ANTなどを封殺できる。
また、剣を鋤になどの除去や天敵である根絶に対しても強くなる。
弱点としては虚空の杯の関係上1マナのカードを入れることができなくなり、モックスダイアモンドが来なかった場合のスタートが遅くなってしまうこと、序盤に引けないと後半効果が薄くなってしまうことなど。
また、精神的つまずきの登場によってストーム系コンボデッキが衰退し、Show-Tellや集団意識など虚空の杯が刺さらないコンボデッキの流行しているのも逆風か。
【思考囲い型】
虚空の杯を使用せず、思考囲いによるハンデスでのコンボ妨害を狙ったタイプ。虚空の杯の弱点であったスタートの遅さ、後半の腐り安さ、集団意識などに効果が薄いといった点をカバー出来ている。また、コントロール相手でもマスカンのカードを安全に通す助けになる。そして流行の石鍛冶の神秘家に対しても効果的。
弱点はやはり確実性の低さ。虚空の杯は「通せばほぼ勝ち」だったのに対し、思考囲いはデッキトップでの逆転があり得る。また、精神的つまずきや渦巻く知識など環境に溢れるカードで簡単にケア出来てしまうのも問題。
天敵である根絶を止められない点も非常に痛いところ。
自分は現環境の虚空の杯の弱さを考えて思考囲いを投入しています。(正直言うと虚空の杯持ってないしw)
サイドボードに余裕があるなら虚空の杯も積んでいいかもしれないけど。
③カード除去スロット
相手のパーマネントを除去するための枠。選択肢は以下。
・仕組まれた爆薬
・名誉回復
・剣を鋤に
・大渦の脈動
【仕組まれた爆薬】
基本的に多色で組まれるアグロロームでごく一般的に採用される除去カード。モックスによって5色揃える事が比較的容易なこのデッキにおいてはかなり運用しやすい万能除去として機能する。また、ドレッジなどトークンを多様するデッキには無色2マナで打てる全体除去になる。アカデミーの廃墟で使い回しも可能。
弱点はマナがかかること。精神ジェイスを破壊するのに合計で6マナもかかる。いまは環境的に石鍛冶の神秘家から3T目に5マナの殴打頭蓋が出てくる状況なのでその対応に7マナもかけるのはやはりいただけない。また、自分のパーマネントが巻き込まれる危険もある。
【名誉回復】
THE・パーマネント破壊。3マナ払えばなんでも破壊できる。正直強さは説明不要。
つまりなんでも壊せる。
弱点はソーサリーであること、色拘束が強いこと、必然的に4色にせざるを得ないことなど。
モックスダイアモンドがあるとはいえやはり対抗色のダブルシンボルは出ない時があります。
また、ソーサリーなので小回りが利きにくいのも難点。
【剣を鋤に】
最強と名高いクリーチャー除去。1マナのため序盤からでも使用可能。最速で現れる
石鍛冶の神秘家を農場送りにできるのは現環境で重要な点。正直これも説明不要。
弱点は精神的つまずきに引っかかることとクリーチャーしか対処できないこと。そのため
上記の二つのどちらかを採用したうえで追加の汎用クリ―チャー除去として使用するのが
望ましい。また、アグロロームにおいて白は比較的出にくい色のためデッキ構築によっては
使えない場面が多くなる可能性もある。虚空の杯とは相性が最悪なので注意。
【大渦の脈動】
名誉回復に近いが土地が破壊出来ない点や重ね張りに対応できる点が違う。
基本的には名誉回復で、願いからのシルバーバレットとしてサイドに指すのが安定か。
今日疲れたんでここまで。
三角州入荷しました↓
http://hyuga4r.diarynote.jp/201109071729472069/
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