最近「緑単エルドラージ」の検索からこの日記に来ているひとが
結構いるみたいなのに、最近デッキリストとか考察記事をぜんぜん書いてなくて、
一番最新のリストでも「caw-blade」が流行ってない時のリストとかいう状況に
なってたので、ここで久しぶりにエルドラージランプの考察をしてみる。

まず自分のデッキリストをご覧ください。↓

《緑単エルドラージランプ》

Land25
1 Eye of Ugin
4 Eldrazi Temple
4 Tectonic Edge
1 Khalni Garden
1 Mystifying Maze
14 Forest

Creature18
1 Joraga Treespeaker
2 Llanowar Elves
4 Overgrown Battlement
3 Wall of Tanglecord
4 Primeval Titan
1 Ulamog, the Infinite Gyre
1 Emrakul, the Aeons Torn
1 Kozilek, Butcher of Truth
1 Wurmcoil Engine

spell17
4 Beast Within
4 Summoning Trap
3 Growth Spasm
3 Explore
1 Cultivate
1 Green Sun’s Zenith
1 Karn Liberated

sideboard15
4 Tumble Magnet
2 Naturalize
3 Obstinate Baloth
1 Growth Spasm
1 Cultivate
1 Terastodon
1 Wall of Tanglecord
1 Eye of Ugin
1 Thrun, the Last Troll


結構今のところリストはきれいにまとまってはいないです。
フィニッシャーはほとんど固定だと思うので、主な論点はマナ加速と妨害手段でしょう。
とりあえずフィニッシャー、マナ加速、妨害の順に候補を挙げて見たいと思います。

[フィニッシャー]
【完全固定スロット】
4原始のタイタン
4召喚の罠
1引き裂かれし永劫、エムラクール
1無限に廻るもの、ウラモグ

【投入候補】(空き枠約3)
・ワームとぐろエンジン
・テラストドン
・無限に廻るもの、ウラモグ
・真実の解体者、コジレック
・緑の太陽の頂点

①ワームとぐろエンジン
6マナという程よいマナコスト、絆魂によりダメージレースに対して
圧倒的な強さを誇り、今流行りの赤単に対する解答にもなるナイスガイ。
第2の勝ち筋として非常に有力な候補です。
しかし現在は転倒の磁石という破壊を介さない除去が流行っているので、
出すだけで勝てる!という感じではなくなってきています。
それでも対ビートダウンに強くなる事は明白なので、自分はメインに1枚
採用しています。

②テラストドン
9/9という非常に高いパワーを持ち、cip能力でたいていのパーマネントも
除去できる万能なフィニッシャー。特に対ヴァラクートに良く効きます。
3T目に罠から出てきて土地を根こそぎ象に変えるだけで、相手は投了を
余儀なくされるでしょう。
主な欠点は本体がただのバニラであること、ビートダウンに対して効果が薄い事、
そして8マナという中途半端な重さです。
最近はヴァラクートが減ってきている上に緑白のビートダウンも非常に強力な
アーキタイプとなっています。そのため、今回はサイドに1枚入れるにとどめました。
ただ、緑の太陽の頂点を多く採用する場合はシルバーバレット要因として
メインの投入もアリだと思います。

③無限に廻るもの、ウラモグと真実の解体者、コジレック
メインにウラモグ1枚の採用は確定なので、追加でどちらを投入するかの
選択になりますね。
ウラモグはエルドラージの中でも使い勝手が良いクリーチャーです。
ウラモグを2枚目を採用する点と欠点利は以下の通り。
【利点】
・相手のフィニッシャー、特に「精神を刻む者、ジェイス」をトップデッキで解決しやすい。
・コジレックと違い破壊耐性を持つため、罠でめくれた場合そのままゲームエンドに
 持っていきやすい。
【欠点】
・11マナと若干重い。
・破壊したいパーマネントが複数ある場合やない場合、使いづらい。
・伝説であるため対消滅の危険性がある。
・破壊を介さない除去が横行しているため破壊耐性が生かされにくい。

また、コジレックを採用する点と欠点利は以下の通り。
【利点】
・アドバンテージを一度に大量に取れるため、消耗戦や打ち消しに強い。
・素出しがしやすい。
・対消滅の心配が少ない。
【欠点】
・破壊耐性がない。
・盤面に触れることができない。

一般的なリストを見るとウラモグ2、コジレック0のデッキが多いと思います。
しかし自分はアドバンテージの多さと「コジレックは入っていない」という考えの
裏をかく意味も込めてコジレックを採用しています。
たいてい各エルドラージクリーチャーはウギンの目からサーチされるため
同じカードを2枚採用するよりも、種類を増やした方がいいのかな。と自分は思っています。

④緑の太陽の頂点
5枚目以降の原始のタイタンとしてでなく、マナ加速としても使うことができる
非常に使い勝手のいいカードです。特にクリーチャーを多く採用するタイプだと
力を発揮します。最低1枚は採用したいですね。
欠点は7マナとい中途半端な重さ。胸壁→耕作の動きの場合、タイタンが
登場するのは5ターン目となりますし、それをカウンターされても自信がソーサリーのため
召喚の罠に繋げることはできません。(まあ、先に罠を打つとは思いますがw)
そのため、自分は一応最低ラインの1枚採用としています。クリーチャーを
減らしている事も大きく影響していると思います。その辺はこのあとマナ加速の解説にて。


文章へたくそなんで読みにくかったと思います、すみません(汗)
とりあえず今のスタンダードは石鍛冶の神秘家デッキが猛威をふるっているので
その対策を講じることが勝ちに近づく王道となるのではないでしょうか?

自分も正直まだわからないことがたくさんあるので、コメントなりなんなり
でどんどん指摘してくださると助かります。
次は【マナ加速編】の予定です。

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